駄菓子屋に行きました ③
駄菓子屋さんに行ったおはなしの最終回です。
よくこんなつまらないはなしで、ここまで引っ張る
なあと、自分でもあきれます。
「鈴のむき」「ガムのむき」のあとでやったのが
「カエルのお菓子」1個10円。
中は、小さな「仁丹」みたいなラムネのような味の
お菓子が入ってます。
大人なら、1口で終わるお菓子を子供は、数粒ずつ
小さな手で口へ運びます。そのため、10円の
お菓子でも、何分ももちます。
食べ終わる頃に、下に紙が出てきます。写真は
「はずれ」。でも、もう1個は「なんか5と0がある」と。
見てみると「50円」と書いてありました。
「これは、あたりかも?」というわけで、とことこ
歩いて来た道を戻り、また駄菓子屋さんへ。
おばさんに見せると「お菓子50円分持っていっていいよ」
というわけで、「ラムネとコーラのグミ」「お金のチョコ2個」
「足のチョコ」の5個をいただきました。
選んだのは全部10円の「あたり」つきのもの。
この子は完全に「むき」の世界にはまりました。
なお写真では、大きさがわかりませんが、左3個の
ものは、大人の親指程度の大きさしかありません。
この日使ったのは、全部で120円。
120円で、子供2人とおたふくの3人が、たった
「缶ジュース1本」の値段で十分楽しめました。
さらに、最後にもらった50円分のお菓子の中に
「あたり」が1個でもあったら、さらに延長戦に入ります。
やっぱり、子供にとってもおたふくにとっても
「駄菓子屋」さんは、大変夢のある魅力的なお店です。
これからの子供達のためにも、ずっと続けてほしいです。
「おばさん、また10円玉を握って、行くからね~」
(もうちょっと、書きたいけど、とりえず今回は終わります)
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