ポスター研究室 「きょうの1枚」
「浅田飴」
「浅田飴」というと、青と赤の缶に入った碁石形をしたものか、
あるいは、永 六輔の「せき、声、のどあれに・・・」というCMを
恩い浮かべてしまいます。
【浅田飴ミニ知識】
「浅田飴」の名称は、宮内省の侍医であった浅田宗伯の処方であることから
浅田の名をとったものといわれています。
当初は水飴タイプとして発売されましたが、携帯に不便だったため、1915年
(大正4年)にキャラメル状の固形タイプの浅田飴を考案。
11年後の1926年(大正15年)に現在の固形タイプの浅田飴が完成しました。
1962年(昭和37年)には生活が洋風化してきたのに伴い、ニッキ味のほかに
クール味を発売。
さらに1986年(昭和61年)にはパッション味も加わりました。
浅田飴発売当初からのキャッチコピーは「良薬にして口に甘し」
以上のように明治20年に、「良薬にして口に甘し」といううたい文句とともに、
「たん、せき一切、肺病の持薬、ひきかぜ、よわき人、老人の滋養薬」として
売り出されました。
ちなみに、このポスターにも、
「たんせき 肺病 胃病
病後衰弱貧血症 之 良剤」
とあり、なんか「万能薬」のように思います?
こちらは、ここ2週間ほど「せき」がひどいためドラッグストアーの
「杏林堂」で買ってきた 「浅田飴ガードドロップ」です。
「青りんご味」で、おいしくてつい食べ過ぎてしまいます。
この「浅田飴」のおかげで? せきもだいぶよくなりました。
ααααααααααααααααααααααα
「ポスター研究室」は、私「おたふく」の収集した
ポスターと、イベント、展示会、博物館等で
見たポスターのご紹介です。
私の私物のポスター類は、基本的に、ブログ更新時に
「花子さん」店内外にあり実際に見ることができる
ポスターです。
なおこの研究室で扱う「ポスター」は、大きなものばかり
でなく、「紙もの」の「ちらし類」「広告関係」類まで、
すべて含めております。
なお、店内の漫画、レコード、ポスター、ホーロー看板
及び、店内外のガラクタ類は、私「おたふく」が、
不定期に交換、処分しております。