のみもの研究室
「カルピス」 1953年復刻版
なつかしい雰囲気のパッケージが、目にとまりました。
日本初の乳酸菌飲料「カルピス」が発売90周年を迎えます。
「カルピス」は、1919(大正8)年7月7日の七夕の日に
国民の健康を願って誕生した日本初の乳酸菌飲料です。
「カルピス」発売90周年記念商品の第1弾として、「カルピス」
1953年(昭和28年)復刻版が、4月6日(月)より発売されて
おります。
私も、小さい頃から紙の水玉デザインンのパッケージの
カルピスが好きでしたが、大正時代にできた飲み物だとは
知りませんでした。
下の写真は、私の記憶にもある「
瓶入りカルピス」の
デザインです。
一番右側は、オレンジカルピス(昭和35年)、その左側は、昭和39年~。
一番左側のデザインは、昭和56~58年のものです。
カルピスといえば、上の写真にもある「
黒人マーク」を思い浮かべる方も
多いと思いますが人種差別的な問題等の理由により、企業イメージの面で
不利ということで、平成2年に使用中止になりました。
この復刻版カルピスは、日本初のテレビ放送がはじまった年と
同じ1953(昭和28)年の味を再現し、デザインも1953年当時の
「カルピス」をイメージして作りました。
現在の「カルピス」よりも
甘く濃い、当時の嗜好にあった味わい
ということでした。
・・・・と、いうことで飲んでみました。
まあ、甘いと言えば甘い気がします。
というより、久々に「カルピス」を飲んだので、比べられない
というのが、本音です。
そこで、「花子さん」スタッフにも、飲んでもらうと・・・・
やっぱり「甘い!」という感想でした。
そういえば、小さい頃、カルピスを飲んだ後に、舌ベロに
「白いカス?」のようなものがついたのも、思いだしました。
やっぱり、私にとっても「カルピス」は、なつかしの味ですね。
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