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慰問袋

慰問袋 (いもんぶくろ)
朝、店内で聞いていたラジオ番組の中で、「慰問袋」のはなしがでていました。
「慰問袋」のことは、私もほとんど知りませんが、戦地の兵士を慰問するために
日用品や娯楽用品、雑誌、御守り、手紙などを入れて送る袋のことです。
もちろん、ずっと昔の戦時中のお話です。
・・・・会ったこともない兵士、カメオカさんの慰問袋の中に、リスナーの女性が
書いた「手紙」を入れました。
その後、兵士のカメオカさんからは、お返事の手紙が女性に何度か届きました。
しかし、カメオカさんからの手紙も来なくなり・・・ 終戦を迎えました。
カメオカさんの乗っていた船は、戦地で行方不明となり乗船していた人、
100人強は全員「戦死」しました。
終戦とともに、その女性はカメオカさんからの手紙をすべて燃やしました・・・
もちろん私は、当時の様子はわかりませんが、この手のおはなしを聞いたり
読んだりすると、せつない、重苦しい気持ちになります。

戦地の兵士あてに、慰問袋に入れて送られた品々のことを
「恤兵」(じゅっぺい・じっぺい)といいます。
この恤兵(←青文字クリック)については、以前記事にしました。
恤兵で、人気のあったもののひとつに、森永の「缶入りミルク
キャラメル」がありました。キャラメルとともに、高杉早苗、高峰秀子、
原節子らの人気女優のブロマイドを封入したものです。
ほかにも、慰問袋の中にはいろいろと入れたようです。
「慰問文、慰問書(小、女学生等の作品)、絵葉書、
講談、娯楽雑誌、新聞(最近のもの)、缶詰類、菓子類(氷砂糖類、
角砂糖、甘納豆、キャラメル、ドロップス等にして何れも缶入りのもの)、
味付海苔、豆類は丈夫な缶入りのもの、褌類、ハンカチ、タオル、
奉公袋の様なもの、便箋、封筒等、塵紙、鉛筆(ゴム付黒)、
色鉛筆(赤、青)、手帖、懐中用ナイフ(小)・・・・」
心のこもった「慰問袋」に、兵隊さんも癒されたことでしょう。